NTPデーモンxntpd
意外と時間ってずれるんですよね....
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xntpdとは
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xntpdの説明をする前に、まずNTPの説明をしなければならないでしょう。NTPはプロトコルの名称で、正式名はNetwork Time Protocolです。名前からある程度想像できるかもしれませんが、ネットワーク越しに時間同期を取るためのプロトコルです。 コンピューターの時間はBIOSで設定しますが、この精度は結構いいかげんで、結構気が付いたらずれています。極端にずれたりする場合は何か別の理由があるのかもしれませんが、通常数分程度ずれていても不思議ではありません。 通常積極的に時刻を精密に合わせる理由はありませんが、サーバーマシンでは極力正確な時間に合わせておくべきでしょう。そうしないと、例えばMTAがメールのヘッダに核時間がつじつまが合わなくなったり、あんまり想像したくない状況ではありますが、クラッキングされた場合もしくは踏み台として利用された場合の相手の追跡に障害を及ぼす可能性などがあります。 xntpdはデーモンとして常駐して定期的に時刻同期を自動的に行ってくれます。また、xntpdは他のサーバーから情報を受け取って自らの時刻同期を行うNTPクライアントであると同時に、自身が他のマシンからの問い合わせを受けるサーバーにもなることが出来ます。xntpdには、クライアントのみのxntpdcという物もありますが、サーバーとして運用するのならばxntpdを入れておいた方がいいでしょう。 ちなみに、頭に"x"がついているので、X上で動作するGUIプログラムであるかのように見えますが、実は普通のコンソールで動作させるプログラムで、GUIインターフェースは一切持っていません。 |
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xntpdの入手とインストール
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xntpdはTurbo Linux JapanからTestedという状態でrpmファイルで提供されており、以下からダウンロードできます。 ftp://ftp.turbolinux.co.jp/pub/TurboLinux/stable/tested/current/i386/xntp3-server-5.93-9.i386.rpm クライアント機能のみを持つxntpdcは ftp://ftp.turbolinux.co.jp/pub/TurboLinux/stable/tested/current/i386/xntp3-5.93-9.i386.rpm から入手できます。名前だけでは紛らわしいですね。 xntpdcを入れると、/usr/share/doc/packages/xntp3-5.93/以下に説明のドキュメントが入るので、ついでに入れておいた方がいいでしょう。Serverの方だけ入れると、ドキュメントは一切入りません。入手後、 rpm -Uvh xntp3-server-5.93-9.i386.rpm でインストールされます。 |
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xntpdの設定
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まず、設定ファイルを作る必要があります。/etc配下の"ntp.conf"というファイルを利用することになっていますが、インストールしただけだとこのファイルは作成されませんので、viなりtouchなりで自分で作ります。 作成後、内容を編集するのですがこれは非常に簡単です。もちろん色々オプションはありますが、最低限利用するためには server 133.100.9.2 この一行だけを加えておけば、取りあえず動作します。詳細には説明をしませんが、133.100.9.2というマシンはclock.nc.fukuoka-u.ac.jpというマシンで、日本国内で2つしかない第一階層(Spectrum1)のNTPサーバーになります。このマシンに対して正確な時間を問い合わせをするわけです。 この編集作業が終了したら、/etc/rc.d/init.dに移動して、xntpdというスクリプトがあるのを確認してから、 ./xntpd start と入力するとデーモンとして動作を開始し、自動的に時刻同期を行ってくれます。起動時に表示されますが、xntpdのログファイルは/var/log/xntpdに記録されます。 また、NTPプロトコルはポート番号123番を利用するので、ルーターなどでポートの制限を行っている場合はTCP/UDPともにこのポートは空けておきましょう。MN128の場合の設定は、ここを参考にして下さい。 |