ルーターが自動的に切断してしまう!

意外と盲点です

気が付いたら切断されていた?

 ダイヤルアップ環境で利用している時は、利用を開始するときにインターネットに接続し、利用が終わったら接続を切る、という使い方をしていたはずです。そして、接続している間のほとんどの時間は、端末の前で何らかの操作をしていたはずです。

 しかし、フレッツISDN/ADSLを導入すると、その利用法が一変します。基本的にサーバーを家庭内LANにおく場合、いつ何時誰が接続してくるかわからないので、基本的に接続しっぱなしで、切断を自分から行うことは基本的になくなります。あるとすればプロバイダやNTTのメンテナンス時間だけになるでしょう。

 ところが、自分から切断を行わなくても、気が付いたら切断されていた、ということが現実に発生します。そしてダイヤルアップルーターのログを確認すると、ネットワーク側からではなく、ルーター側から切断していることになっていることがあります。これは、ルーター側の設定が常時接続向けの設定になっていないために発生するので、然るべき設定をしてやればこの現象は回避できます。

 

自動切断を回避するためのチェックポイント

自動切断機能
 無通信の時間を監視して、自動的に切断する機能です。 フレッツISDN環境でサーバーを構築する場合、ほとんどの時間が待ち受けの状態になるので、この機能はoffにしなければなりません。
 デフォルトでは150秒になっていますが、"0"に設定すると機能がoffになります。

料金制限機能
 指定した期間内に通信料が指定した金額を超えるとそこで自動的に切断する機能です。フレッツISDNを利用する場合、通信時間に関係なく利用料金は定額なので、設定する必要はありません。
 デフォルトでは7日間で3000円を超えると切断される設定(3000/7)になっていますが、ここを"0/7"に設定すると機能がoffになります。

接続回数制限機能
 指定した回数以上の接続を 指定された時間内に行った場合、接続を制限する機能です。フレッツISDNを利用する場合、短時間に集中的に再接続を行うような状況は基本的に発生しませんが、そのような状況が発生した時に接続自体が制限されてしまうので、offにした方がいいでしょう。
 デフォルトでは60分間に20回以上発信を行うとそれ以上接続が出来なくなる設定(20/60)になっていますが、ここを"0/60"にすると機能がoffになります。

最大接続時間タイマー機能
 設定された時間以上連続で接続を行っていた場合、自動的に切断する機能です。ダイヤルアップ環境で利用する際には、切断を忘れたまま寝てしまった場合に、無駄な接続を切ってくれるという意味がありますが、フレッツISDNを利用する場合にはかえって邪魔になる機能です。
 デフォルトは180分以上連続で接続していると自動的に切断される設定(180)になっていますが、ここを"0"にすると機能がoffになります。

こんな感じの設定になっていればOKのはずです
(MN128 SOHO Slot-in Firmware Version 1.40の場合)